車移動が基本のご家庭に向けて、歩き始めのお子さんとの外出をもっと快適にするためのアイテム「ヒップシート」をご紹介します。
「抱っこ紐は持っているけど、ヒップシートって本当に必要?」「そもそもそんなものがあるなんて知らなかった…」という方も多いのではないでしょうか。
実は、歩き始めたお子さんにこそ、ヒップシートはとても便利で頼れる育児アイテムなんです。
この記事では、「なぜヒップシートが必要なのか」「抱っこ紐とどう違うのか」といった疑問に答えつつ、購入するメリットや使用感について詳しくお伝えします!
ヒップシートが歩き始めの子どもにおすすめな理由
1. 歩き始めの時期にぴったりな柔軟さ
歩き始めたばかりの子どもは、自分で歩きたがる一方で、すぐに疲れて「抱っこ!」とせがむことが頻繁です。
ヒップシートなら、抱っこと歩きの切り替えがスムーズに行えます。
子どもを座らせるだけで抱っこができるので、親もストレスフリーです。
2. 抱っこ時の負担を軽減
ヒップシートは腰で子どもの体重を支えるため、腕だけで抱っこするよりも体への負担が大幅に軽減されます。
特に10分程度の短時間の抱っこであれば、簡単に対応可能です。
3. 散歩やちょっとした外出に最適
子どもが眠そうな時は普通の抱っこ、散歩の時は前抱っこと、状況に応じて簡単に使い分けられるのもヒップシートの魅力。
ベビーカーでは対応が難しい短い移動や、子どもが急に「抱っこ!」を要求する場面でも便利です。
ヒップシートのデメリット
もちろん、ヒップシートにもデメリットがあります。
1. 親の手が塞がる
抱っこ紐と違い、親の手が自由に使えなくなる点です。
ただし、数十分のことですし、スマホを触らず子どもに集中する時間と考えれば、それほど気にならないかもしれません。
また、短時間であれば片手は自由にすることはできるので、ドアの開閉や軽作業程度であれば問題なく対応できます。
2. 追加のパーツは不要な場合も
筆者自身、ヒップシート用の別売りの抱っこ紐パーツを購入しましたが、結局ほとんど使いませんでした。
歩き始めの子どもは長時間抱っこすることが少なく、その場合はベビーカーを利用する方が便利です。
ヒップシートに抱っこ紐を装着する手間がかかるため、基本的にはシンプルな使い方で十分だと感じました。
実際に使ってみた感想
筆者がヒップシートを使い始めたのは、子どもが1歳を迎えた頃。外出のたびに「これがないと無理!」と思うほど、毎日大活躍しています。
特に、散歩中に抱っこと歩きを何度も切り替える必要がある場面や、公園で疲れた子どもを抱っこして移動する際にその便利さを実感しました。
また、腰への負担が減るだけでなく、子どもの座り心地も良いようで、笑顔で座ってくれます。
今では我が家に欠かせない育児アイテムとなっています。
おすすめのヒップシート
ヒップシートはさまざまなメーカーから販売されていますが、基本的には自分の生活スタイルに合ったものを選ぶのがポイントです。
筆者が購入した「POLBAN ADVANCE」もおすすめの一つ。楽天やAmazonなどの通販サイトで、自分に合ったモデルを探してみると良いでしょう。
まとめ
ヒップシートは、抱っこ紐と比べて軽量で手軽、歩き始めた子どもとの外出をより快適にしてくれる便利アイテムです。
抱っこ紐だけでは対応しきれない「歩きと抱っこを繰り返す時期」にぴったり。
親の体の負担を軽減しつつ、子どもの自由も尊重できるため、ぜひこの機会にヒップシートの導入を検討してみてください!
きっと「買って良かった」と思える育児アイテムになるはずです。